拝啓、文章力を高めたい人へ。
2020/4/18 PAGE8
あなたは読点のルールを知っていますか?
こんにちは。私のバイト先も、コロナの影響で売り上げが落ちています。
飲食店なので、テイクアウトをしてくれたお客様に何かしらのサービスができないかと考えております。読者の皆様も、接客の発生する飲食店での食事は避け、テイクアウトをお考え下さい。
さて、今回紹介する本は、「伝わる!文章力が身につく本(基礎からわかる‘‘伝わる!‘‘シリーズ)」です。
さて、この本を読み終わった私からの質問です。
あなたは読点(、←これです)のルールを知っていますか?
主に14個のルールがあります。
(*すべてわかる読者様は、ここでブラウザバックを推奨します…。
立派な文章力があなたにはあります。)
大半の人が感覚で読点をつかっていますよね?
私もその一人でしたが、この本ですべてを理解しました。
今回は、3つの主なルールをかいつまんで紹介します。ぜひご覧ください。
1. 感覚じゃない!?読点の主なルールとは?
1-1. 挿入句のあるとき、その前後に
挿入句を書くときは、その前後に読点を書きます。
例文を見てみましょう。
例)この地域は、ただし埋め立て地を除くが、豊かな土壌に恵まれている。
挿入句の前後を区切ることで挿入句がどこまであるかがわかりやすくなります。
必ず書きましょう。
1-2. 格助詞を省略したとき、その後に
格助詞とは、主格の助詞「が」、目的格の助詞「を」などの助詞です。
例文を見てみましょう。
例) うれしい便り、あったんです。(主格の助詞「が」を省略)
えらい難問、抱え込んでしまった。(目的格の助詞「を」を省略)
省略した場所がわかりますね。読点があるから主語と述語の関係がはっきりしています。
1-3. 接続詞・逆説の助詞の後に
接続詞・逆説とは、「が」や「しかし」です。
例文を見てみましょう。
例) しかし、その意見には賛成できない。
空はきれいだが、気温が低い。
話が真逆にかわるので、属性を分けるために書く必要があります。
2. まだまだ文章力は身についてない!?
先ほど紹介した3つのルールは、この本の1ページの中のたった三行です。
この本では、180ページにわたり、日本語文章作成に関する80の考え方が書いています。一つ一つのポイントを丁寧に、わかりやすく、イラスト付きで説明しています。
これだけでは物足りないあなたにも、それぞれの考え方の最後に+α ポイントがあり、レベルアップには十分です。
論文や小論文、エッセイや作文、どんな日本語文章作成にも対応しています。
書き出しから悩んでいたり、書いても読んでもらえない読者様がいれば、
ぜひ、お買い求めください! 文章が読みやすくなるのは間違いないです。
3. 最後に
この本を読んで、私の文章は大きく変わりました。気を付けるポイント、意識することを理解しました。以前書いた記事を読み、直さなければならない場所も見つけることができました。 あなたの文章作成の全てが変わりますので、まだ読んでない人、自身のない人はぜひ読んでください。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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