忘れる読書は無駄! 中身を忘れない読書術!
2020/4/19 PAGE9
私からのお願いです。
私に、一番最近にあなたが読んだ本の内容を教えてください。
こんにちは。大学生のはりーです。
ついこないだ、「そろそろ読む本がなくなる」と思い、本を買いに行きました。
この本のタイトルを目にしたとき私はひやりとしました。
「読んだら忘れない読書術」
当初の目標だった「一日1冊本を読む」は、すでに一週間も達成できています。
うれしい限りです。
しかし、今の私にでは、最初に読んだ本で、
「ユートピア」を説明できますか?
と、問われると詳しくはできないのが現状です。
つまり、インプットされていません。アウトプットをしているのに。(過去記事は下に貼っておきます)
私は、この本をすぐにレジに持っていきました。
このままでは、一日一冊読んでも無駄であると思ったから。
いろいろと衝撃的で、本の読み方がかなり変わりました。
今回は、読者の皆様に読んだら忘れない読書術の一部を紹介します。
1. 覚えるためにはアウトプットを心がけよう
私がブログを始めたきっかけは、私の最初の記事にもありますように、オンラインサロンでの一つの記事でした。それをきっかけに「アウトプット」をするためにブログをはじめました。アウトプットをすることで、本の内容を覚え知識となり、体の血肉になり、将来の役に立つ(はず)、それが目的です。
今回の本には、「1週間に3回のアウトプットが必要である」と書いてありました。
そして、アウトプットの方法はブログで書くこと以外にもにもありました。
今回は、本に記されている三つのアウトプット法について紹介します。
1-1 本を読みながらメモをする、マーカーを引く
まず、この方法を知った私は衝撃を感じたとともに納得をしました。
あなたは高校時代、教科書の内容を覚えるため、大事なところにアンダーラインを引いた記憶はありますか?実は、知っているとは思いますが、教科書も立派な本なんです。
つまり、読書した本の内容を覚えるには、読んでいる本を教科書のように扱いましょう。読みながら大事なところに線を引く。
これも立派なアウトプットです。
1-2 本の内容を人に教える、本を人に勧める
相手に「教えれる」、「勧めれる」ようになるためには、本の内容を整理して理解する必要があります。
しかし読んでいる最中では、そんなことを頭で考えながら読むことはありませんよね?
つまり、教えるときや進めるときに整理し理解していることが大半です。
まさしく、アウトプットですね。
1-3 本の感想や明言をTwitterやFacebookでシェアする
本を読むことは、時間と労力がかかってしまいますよね。読んだ内容のいいところを誰かに読んでもらえる文章にする。そのために本の内容を思い返し、必死に、真剣に文章を考えることが必要になります。
内容を思い返して表に出す、いいアウトプットですね。
しかもこの方法は、それに対するコメントや「いいね」がつき承認欲求が満たされ、楽しい気分になり、継続させることが容易にできます。かなりおすすめです。
2. 「当たり」本の見つけ方
次に、「本は高い!」についてです。
書評や、レビューを見たときに、星1の評価によく書いてあることですが、
「お金の無駄」という言葉です。確かに、本を買うにはお金がかかります。なので、同じお金でもより良い本を買いたくなるのは、当たり前のことです。
そこで、この本には「ホームラン級の本」の見つけ方についても書かれていましたので少し紹介します。
ズバリ、ホームラン級の本を見つけるには、
「どの本を読むか、真剣に考える」です。
今、自分が一番読みたい本を真剣に考えることで、ホームラン級の本に出合う確率は、ただ単に多くの本、流行りの本を読むよりは、飛躍的に上昇します。
読みたい本、読むべき本について一度真剣に考えて本を探してみてください。
3. 最後に
いかがだったでしょうか?
この本の筆者はもともと精神科のお医者さんです。
なので、根拠が学術的で非常に参考になります。
ほかにも紹介していない読書術がありますので、ぜひ読んで下さい。
また、この記事の下の星ボタンやコメントのほうもお待ちしています。
皆様の応援が私の執筆の励みになっています。よろしくお願いします。
それでは、この辺で、さようなら。