外国の差別事情、実体験の課題図書。
2020/4/25 PAGE15
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
今回紹介する本は、ブレイディみかこさんで
「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」、です。
この本は、ノンフィクションなので、実際に外国で作者さんがあった
「差別」や「格差」について、書かれた本です。
内容を見ていきましょう。
1. イギリスでの差別、格差
本の舞台は、イギリス。
作者の息子が中学校に入ってからの一年半を書いたものです。
息子が通っていた小学校とは、頭のよさ、宗教が全く違う中学校に入ることになり、社会の格差や差別について、息子と母親で真剣に考えていくお話です。
イギリスは、英国紳士であるといったイメージがあったり、レンガ調で産業革命時代を思わす町並みが広がり誰もが紅茶を飲み、協力しているイメージがあります。
しかし、この本を読むとイギリスも同じ人間の社会が広がっているということがわかりました。近年の政権交代で、緊縮財政を実行され、ホームレスがいて、経済格差があって、差別があることがわかります。
日本でもときたま起こっている人種差別問題、経済格差が同じようにに起こっていることがわかりました。
いろいろな問題について、考えさせられる本です。
2. 感想
この本を読んだ感想は、小学生、中学生にいますぐ見せるべきだと思いました。
小中学生が、それぞれが濃密にかかわる時間が一番長い期間です。
離れようにも、難しい。
それゆえに差別が起こってしまうと壊れるまでやってしまう、そんな印象があります。
しかし、この本を読み、何が人を傷つけるか、どうしていくのがいいか、本を読んだ人たちで一緒に考えれる、そんな本でもあるなと思いました。
私には、小学6年生の弟がいるので、ぜひ読ませようと思います。
また、子どもの思考と行動力はとても高く感動させられました。
一つ一つの問題を考え、行動し、吸収していく様は読んでいてとても気持ちがよかったです。
是非お読みください。
3. 最後に
いかがだったでしょうか。
内容がかなりストレートなもので、日本ではないような体験をした気がします。
本屋で見かけたら買ってみてください。
この下のアマゾンから買ってくださると私が喜びます。
よろしければお願いします。
それでは、また。