堅くない哲学。ソクラテスの奥様は世界三大悪妻。「眠れなくなるほど面白い「哲学」の話 著 中谷彰宏」
2020/05/06 PAGE26
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
GWも最終日、明日から平日となります。(学校への立ち入り禁止なので関係ないですけど…。)皆様は休みボケしないようにしっかりと仕事や学校への準備をして、いつでも動けるようにしておきましょうね!
さて、今回読んだ本は、中谷彰宏さんが書いた、
「眠れなくなるほど面白い「哲学」の話」です。
実際に読んでみて思ったことは、内容がそこまでこってりとした堅い哲学ではないので一瞬で読み切りました!この内容なら眠れなくなるほどといえるほどの時間はとらないと思います。
それでは、今回はこの本の中で私が気になった偉人の言葉を2つだけ抜き出して紹介します。ごく一部になりますが続きは本でお楽しみください!
・知っているからこそ「知らない」、知らないのに「知っている」
この言葉は、哲学の父とも呼ばれるソクラテスが残した言葉の「無知の知」からなる言葉です。人間は進化しているようで実はあんまり変わっていません。それこそ「なんでもしっている」という人ほど警戒が必要になってきます。
ソクラテスは「知らない」ことこそが「しっている」ことであると言っています。知らないことがあるからこそまだ知識を広げれる可能性を「知っている」のです。
安易に「知っている」などとは、言わないほうがよさそうです…。
・自由とは、他人の意見から解放されることだ
この言葉は、モンテーニュという哲学者が残した言葉で、この人は「自分」を発見しました。「神もいるが私もいる。受け身ではなく自発的な自分をもとう」と言っています。昔、キリスト教の教えでは考えることは神の役目でした。
しかし、この考えから他人欲求ではなく自己主張に切り替わり「自我の目覚め」がはじまりました。子どもでいう反抗期みたいなものです(笑)。
本当の自由とは「他者承認」を求めないことです。
・最後に
いかがだったでしょうか?
今回の本では、哲学はイロドリミドリであることがわかりました。
また、西洋と東洋でも類似点と相違点があることがわかり、かなり興味をそそられる本でした。皆様も少し手を出してみてください。
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それでは、また。