はりーのまったり本日記

だいたい読んだ本を紹介してます。

自己判断が生む奇跡の対応。「ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと 著 鎌田洋」

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 こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。

 PS5が発表されましたね。フォルムが細くて、

 早くもいじられているのを見ると、みんな期待していることもわかります。

 お値段の方が、かなり気になりますが購入するつもりで控えようと思います。

 

 さて、今回読んだ本は、鎌田洋さんが書いた、

 「ディズニーありがとうの神様が教えてくれたこと」です。

 

 このシリーズの本を読むと、誠意をもって仕事に臨もうと、

 モチベになるので社会人のあなたも是非読んでみてください。

 また、お子様が見てもディズニーランドがより魔法の国に見えると思うので、

 渡してみてください。

 

 それでは、早速紹介していきましょう。

 

ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと

ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと

  • 作者:鎌田 洋
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: 単行本
 

1. 大繁盛なのに入場制限があるのは…

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 ディズニーランドは、昔から大盛況で多くの人間が訪れていました。

 そして、一定の来場者数を超えると、ディズニーランドは入場制限をしています。

 

 お客様に入園してもらえばもらうだけ利益になるのに、

 いったいなぜ入場制限があるのでしょうか?

 

 それは、お客様である私たち「ゲスト」の安全を確保するためです。

 ゲストが多くなれば、ゲストの安全が確保されないために、ディズニーは入場制限をします。

 これは、オリエンタルランドが1番優先するべきとしている、

 ゲストの「安全」を守るためです。

 どんな遠いところから来ていただいても、ディズニーは入園をお断りします。

 

 そして、来園できなかったゲストをがっかりさせないためにも、

 東京ディズニーシー®が完成しました。

 

 安全を守りつつ、ゲストを大切にしている気づかいが素晴らしいですよね。

2. 大震災の対応

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 本書には、東日本大震災が発生した時の東京ディズニーシー®の対応が書かれていました。非常に参考になりました。詳細を見ていきましょう。

 

 2011/03/11に起こった東日本大震災

 東京ディズニーシー®も例外なく被災していました。

 

 しかし、従業員のキャストにとっては「想定内」の出来事だったのです。

 東京ディズニーリゾートでは、年間延べ180回の避難訓練を行っています。

 想定する災害の大きさは、震度6相当の地震です。

 つまり、東京ディズニーリゾート内では、想定された災害だったのです。

 

 キャストさんは、揺れが収まったらまず、ショップからダッフィーのぬいぐるみをgストに配りました。これで、頭を守るようにと。

 

 そして、最新の交通情報を張り替えて、ゲストに最新の情報を提供することを心がけました。また、ショップから多くのお菓子や食べ物を配り、寒そうな人がいればカーディガンを渡す。と至れり尽くせりのおもてなしをしました。

 また、東京ディズニーリゾートでは非常食を備蓄してあり、5万人が3日間を過ごせるほどの量でした。

 このように、常日頃からゲストの安全を優先しているからこそできる対応でした。

 

 備えあれば患いなしですね。

3. 最後に

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 いかがだったでしょうか。

 被災時には、ランドからシーに避難してもらう際に、

 従業員通路を使ったことも有名な話ですね。

 普段は絶対に見せないようにしているものを安全のためなら使う。

 簡単にできることではないですね。安全第一、私たちも意識しましょう。

 

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 それでは、また。