バスケをより楽しく見るために。「知るだけで強くなれるバスケットボール攻撃フォーメーション入門 監修 佐古賢一」
2020/06/01 PAGE52
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
今日から6月ですね。思い付きで資格の勉強を始めました。
ただ、タイムリミットが4か月程度なので最初から追い込みをかけないといけません…。頑張りたいと思います。
さて、今回私が読んだ本は、佐古賢一さんが監修した、
「知るだけで強くなれるバスケットボール攻撃フォーメーション入門」です。
この本を読むだけで、攻撃時の動きが意味あるもので、真似する際の指標になるかと思われますので、バスケ初心者やバスケファンでバスケを知らない人は、読んでみてください。
(経験者は見る必要ないです。
しかし、現役の人は合わせの動きがたくさん書いてありますので
参考にするのがよいかと思われます。)
1. ボールをもらえ
バスケットボールで攻める際に必要になってくるのがパスがつながることです。
サッカーとは違い、センターラインを越えると戻ることができないですし、攻め始めてから24秒の間にシュートを打つ必要があります。
パスのリズムが悪いと、うまいように攻めることができず、守られてしまいます。
そこでパスの受け手は、ディフェンスを振り切るための動きが必要になってきます。
代表的な動きは「〇カット」と言われる動きです。
〇には色々なアルファベットが入ります。そのアルファベットの形に添って動くとディフェンスを振り切りパスがもらえるということです。
この本には4つのアルファベットカットとボールサイドカット、ハイローポスト、スクリーンが説明されています。
特に、スクリーンに関しては理解することが難しいです。
しかし、難しい分、有効なオフェンスになります。
ぜひぜひチームで取り組んでください。
2. 合わせのセオリー
オフェンスで衝突事故が起こることはしばしばありますね。
これは、「合わせのセオリー」を理解していないから起こるオフェンスのミスです。
「合わせ」とは、ボールを持っている人が1on1でゴールに向かう際に、ボールを持っていない人がその1on1に合わせて動く、ということです。
この「合わせ」の動きにはセオリーがあり、
これを守ると前述したミスがなくなります。そのセオリーとは、何でしょう。
まず、合わせの動きはボールを持つ人、持たない人全員が理解して動く必要があります。誰かがさぼると、ミスにつながることもしばしばです。順にみてみます。
1つ目は、ボールマン(ボールを持っている人)はドリブルするスペースを明確にする必要があります。うろうろされると周りが動けません。ゴールに向かってはいるスペースウを明確にしてください。
2つ目は、インサイド(ゴール近くにいる人)は、ドリブルのコースを邪魔しないように動きましょう。また、ドライブと逆の方向に弧を描きながら動きましょう。
これだけで得点力アップです。
3つ目は、アウトサイド(3Pラインらへんの人)は、セーフティ(相手の選手の誰よりも守る必要があるゴールの近くにいる状態)をする必要があります。
またもう一つあって、ドライブの方向と同じ向きに3Pラインに沿って降りていくのが理想です。
このように、一つのアクションに対してチームメイト全員が、動きの意味を理解することで、オフェンスの成功率はかなり上がることでしょう。取り組んで下さい。
3. 最後に
いかがだったでしょうか。私は、現役時代にコート上で多くプレイできている人間ではありませんが、バスケのことに関してはそれなりに勉強していたこともあって、この本に書いてあることは、うなずけながら見ることができました。
今年、新任した教師さんの中で、バスケの顧問を任せられたりしていたら、この本を手に取って勉強してみて下さい。必ず役に立ちます。
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それでは、また。