時にバケモノ、それもあなた。「よるのばけもの 著 住野よる」
2020/05/31 PAGE51
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
今日は50冊目です。少し節目みたいに感じますが、
もう日常になってきましたので読者様はもう少しだけお付き合いください。
さて、今回私が読んだ本は、住野よるさんが書いた、
「よるのばけもの」です。
住野さんは、「君の膵臓を食べたい」を書いている人ですね。
あの感動作品を書いた作家さんは、いったいどんな作品を書いているのでしょうか。
早速紹介していきましょう。
1. あらすじ
ある日の夜、僕はバケモノになった。
急に体から、黒い物体が体中を覆った。
その日から、僕はバケモノになった。
しかし、昼には人間に戻り、学校生活を送っている。
ある日の夜、僕は学校に宿題を忘れていることに気が付いた。
忘れ物を取りに行くと、そこには昼にいじめられているある一人の女の子と出会ってしまった。
決して交わらなかった二人が、だれもいない真夜中で交じり、分かち合う、
人間のこわさと絆を感じられるストーリーです。
2. 感想
この本を読んだ感想は、最初から最後にかけて、どんどん時間が逆転していっている感覚がとても面白かったです。
最初は主人公も昼の住人であったのにどんどん夜の住人になり、バケモノが似合うようになっていますが、それが本当にばけものなのか。
本当は昼の人たちがバケモノじゃないのか、と考えさせられました。
人は人のように見えて、ばけものでもあるのだと改めて思いました。
しかし、どちらも自分として受け入れて理解することの大切さを改めて感じました。
ものすごく考えさせられるので、ぜひ。
3. 最後に
いかがだったでしょうか。
今回の感想やあらすじが、抽象的になっていることに、
自分の語彙力のなさを痛感しました。
何日ブログを更新しても上達してませんね。日々精進します。
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それでは、また。