美しい公式。「博士が愛した数式 著 小川洋子」
2020/06/07 PAGE58
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
今回読んだ本に、ちなんだ話なんですが、私は数学が大好きです。
特に、公式を利用し、その確実性を理解した後に公式の証明を理解するのがとても楽しいのです。そんな変な人間です。(わかる人がいるとうれしいです)
さて、今回私が読んだ本は、小川洋子さんが書いた、
「博士が愛した数式」です。
多くは語りません。早速紹介していきましょう。
1. あらすじ
主人公はベテランの家政婦である。
ある家政婦を派遣する会社ではたいていた時のことだ。
彼女に1件の家政婦依頼が下る。
その内容は、何人もの家政婦が辞めていっている、いわば事故物件みたいな依頼人であった。
かれは数学者であり、博士だった。
80分しか記憶ができない記憶障害にあっていて、子供をこよなく愛するおじいさんだった。主人公の息子も例外ではなく、多く愛され育っていく。
彼らは80分の少ない時間で、いったい何を築き上げるのか。
数と人間が、美しい式を並べながら、つみあげ、つながりの証明をするお話です。
2. 感想
感想としては、私が数学が好きであったことにより、
この小説がかなり読みやすかったことです。
話に出てくる、オイラーの公式(一番美しい公式とも呼ばれる)が成り立っている理由をりかいしていたりと、理系ならとにかく楽しめる内容だと思いました。
さらに、高校数学ではほんの一部しか習わない、整数に関しても勉強になることが多く詰まっていて勉強になりました。
理系のあなたなら、読むべきです。
3. 最後に
いかがだったでしょうか。私はすごくたのしめました。
数字の美しさや強固さには、いつも驚かされていたので、良い読書時間になりました。皆様もぜひ、同じような時間をお過ごしください。
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私がすすめる、好きな数式についてもお待ちしてます。
それでは、また。