短い起承転結の面白さ。「きまぐれロボット 著 星 新一」
2020/06/06 PAGE57
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
アイランド秋葉原のデータを見ましたが、えげつないマイナスでしたね。
全国でも、このようなデータが目立つかもしれません。
もしかしたら、コンテンツから少し距離を置く機会なのかもしれないです。
少しずつ、離れていきます。
さて、今回私が読んだ本は、星新一さんが書いた、
「きまぐれロボット」です。
早速紹介していきましょう。
1. あらすじ(というか感想かも)
この本は、星新一さんが書いているショートショートを集めた傑作集となっているため、それぞれに物語がありあらすじが書けません。
しかし、すべての作品が4~6ページの作品で起承転結でまとめられています。
さらに、特徴的なところは、起承転結の起の部分がパターン化されているところです。 そのパターンとは、
①博士が何かしらのロボットを作る。
②博士が新しい動物や植物を作る。
③宇宙人が地球に何かしらの目的で来襲する。
っとこんな感じのパターンに分かれていました。
もしかすると、これを真似すれば星新一さんに近い面白いショートショート(SS)を書けるかもしれません。また、練習する題材としてもいいなと思いました。
2. 感想
この本を読んだ感想としては、全部のストーリーがしっかりとした起承転結で、
文章の基本とはこんなにも大事なのかと理解しました。
○○作った→効果あるorヘンテコetc→しかし…。→やっぱりなぁorラッキーetc。
このような流れで書くことで、すべての物語が面白く思いました。
しかし、これを長い物語などに落とし込むのはまた難しいのだろうとも感じました。
もし、現役で文章を書いている人は参考になる部分がありますので読んでみてください。
3. 最後に
いかがだったでしょうか。1話1話で「あぁ、天才だなぁ」と
声が出てしまう感じの本でした。本当におすすめできる一冊です。
まだ義務教育中のお子さんとかに見せるだけで文章力が上がることは間違いないと思います。ぜひ購入ください。
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それでは、また。