雑草にも名前がある。「植物図鑑 著 有川浩」
2020/05/21 PAGE41
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
少しずつ日常を取り戻している感が強くなってほっこりしています。
あとは、大学が再開するのを待つのみです。
(今後も予防を欠かせないのは大事です。しっかり予防しましょうね。)
さて、今回私が読んだ本は、有川浩さんが書いた、
「植物図鑑」です。
映画になっているらしいのですが私はみていません。
高畑充希さんが主演をやっているとのことなので、ファンのひとは見ておいて損はないです。
それでは、早速紹介していきましょう。
1. あらすじ
初めて会ったのは、マンションの下の植え込みで出会った。
彼は、丸くなって行き倒れていた。
そんな出会いから始まった。
主人公は、そんな彼を放っておくことができず家に上げた。
彼は、植物に関して詳しく食べられる草を料理してくれた。
彼の料理はとてもおいしかった。次第に惹かれる主人公。
季節に応じたいろいろな草花を一緒に摘んだ。
また、彼は素性を明かすことを嫌がった。
謎に包まれた人物だったが主人公は彼のことが好きだった。
ある出来事を境に主人公と彼は、付き合うようになった。
付き合い始めたからと言って、彼との草花を摘む生活は変わらなかった。
本当にいろいろな場所に行った。幸せな日々が続いた。
しかし、幸せな日々は急に崩れていった。
おいしい草花の食べ方も載っている恋愛小説になります。
2. 感想
感想としては、恋愛を描いている部分が、かなりにやにやできました。
読んでいるこっちが幸せになる、そんな印象でした。
あまりにもずっとにやにやしてたので、何かいいことでもあったのか?と疑われるくらいでした。季節ごとに分かれて話が進んでいくので短編小説みたいな長編小説で、読みやすかったです。
また、物語の中にでてきた草や花は、実際に食べられそうなので、図鑑を買ってしっかり調べてからやってみるのも楽しそうだと思いました。
ヘルシーでお財布にやさしいので街とは言えない地域に住んでいる人は、ぜひ。
3. 最後に
いかがだったでしょうか?私の中では、かなりの良作に入る部類の本でした。
漫画にしやすいだろうなっと思っていたら、もう漫画にもなっているみたいですね。
活字が無理だという方は、映画や漫画からこの作品をおたのしみください。
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あなたの好きな花について教えてくれると私は喜びます。
それでは、また。