愛することの難しさ。「母性 著 湊かなえ」
2020/05/18 PAGE38
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
今日の朝、某朝のニュース番組(雲がZのやつ)で「天気の子」のブルーレイの発売を記念して、「天気の子」の特集をしていました。
昨日読んだばっかりだったので、すごい食いつきで見てしまいました。
舞台あいさつで、野田さんが泣いているのをみて、私もうるっと来てしまいました。
やはりいい作品ですね。
さて、今回私が読んだ本は、湊かなえが書いた、
「母性」です。すっかり湊かなえファンになっているみたいです。
早速紹介していきましょう。
1. あらすじ
ある日のこと、中庭で女子高校が倒れていたニュースが出た。
彼女の母は、「愛能う限り、大切に育ててきた娘が…。」と。
はたして、彼女が倒れていた原因は…。
過去をさかのぼると、考えに上がる殺人疑惑。
はたして女子高校生は、自殺か、事故か、殺人か。
愛することの難しさと愛の価値についてを考えさせられる一作です。
2. 感想
本を読んだ感想としては、湊かなえさんはどうしてこんなにも人間の闇である、普段は外に出せない我慢している気持ちを書くのがうまいのだろうと思いました。
また、母と娘の気持ちのすれ違いや、母性の有り無し。
この辺の書き方は、よんでいてとてもむずかゆくなりました。
私が同じ立場だとしたら、同じような行動はしないにしても同じように考えることはあったと思います。
やっぱり人間のどろどろな関係を読みたいなら湊かなえさんの作品だと再認識しました。また、すっきりする終わり方であるのも特徴的で、読み終わったときの晴れやかさは、なかなか味わえないものでした。
どんどんと読破していこうと思います。
3. 最後に
いかがだったでしょうか?やはり物語の中はかなり人間がどろどろな関係になっていて終わりとの落差のおかげもあってか、終わりがすっきりしていていつもより爽快感があるような気がします。なかなか味わえないのでぜひ見てください。
また、この記事がよかったと思った方は星ボタンを、
質問等はコメントをよろしくお願いします。
おすすめの湊かなえ作品がありましたらご連絡お願いします。
TwitterのDMもお待ちしています。https://twitter.com/hollywoodgames4
それでは、また。