せいしの狭間。「よみがえる変態 著 星野 源」
2020/06/10 PAGE61
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
今回読んだ本に、ちなんだ話なんですが、
私の曽祖父はがんで余命宣告を受けました。
6年前の話です。もちろん彼はなくなりました。
米の収穫を見届けて。
余命宣告を三か月も先延ばしにし、立派な稲を収穫してこの世を去りました。
生きることに目標や執念は存在すると思います。
(とてもかわったひいじいで今でも尊敬してます。)
さて、今回読んだ本は、星野源さんが書いた、
「よみがえる変態」です。
色濃く書かれた作品になります。早速紹介していきしょう。
1. 生きること、エロ
この本は、物語ではなくエッセイ的な本なので、
このような紹介形式をとらせていただきます。ご了承ください。
さて、まず飛び込んできました、最初のタイトル。
「おっぱい」。ほんとに訳が分かりません。
星野源さんは、自分で公言しているように変態です。
それを前面に打ち出して、「一見さんお断り」と言わんばかりのタイトルです。
女性読者の何割かは、追い出されていったでしょう。
くだらないと思える話から、深いように感じる話。
(やっぱり下ネタだったりする。)
これが永遠に続くのか…。と飽きかけたところに生死の狭間をさまようお話。
一人の人生とは、文章に起こすだけでこんなにも、
せわしなく動いているものなのかと実感させられる。そんな1冊です。
2. 感想
この本を読んだ感想としては、星野源さんの卑屈加減がそれなりに高く、
逃げ恥の役、平正さんはエロを抜いた星野源さんなのでは? と思いました。
それにしても、レベルの高い変態です。
まさかこの本にお気に入りのAVの選び方が書いているとは思いもしませんでした。
メディア化できないですよ。
病気で入院した時の話は、生々しくて恐怖を感じました。
経験したくない部類の話です。みるだけにしたいなぁ。
自分に降りかからないように気を付けます。
3. 最後に
いかがだったでしょうか。変態っぷりとこの世の地獄は楽しめましたか?
私は、一人の人生のほんの少しをめいっぱい楽しめました。
かなりおすすめできる1冊です。
ぜひ、手にとって下さい。
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