さらっと読めるし、奥は深い。「アーモンド入りチョコレートのワルツ 著 森絵都」
2020/06/03 PAGE54
こんにちは。はりー(id:HollyWoodLog)です。
少しずつ写真を撮ることにも興味を示し始めました。
ただ、この古いカメラからどうやってパソコンに取り込めばいいかわかりません
助けてー。青い狸さまー。
さて、いつもの余談はおいといて、
今回私が読んだ本は、森絵都さんが書いた、
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」です。
知り合いにおすすめされて、今手元にあります。
早速紹介していきましょう。
1. あらすじ
(*これは短編小説集となっているので、最初の話を紹介させていただきます。)
5年前から毎年夏になると、かれらはある場所に集まる。あちこちからある一人の男の子の別荘に向かって集まるのだ。彼ら5人は、この時にしか集まらない。
そこでは、別荘の家の主である男の子にスケジューリングされて過ごしていた。
彼の言うとおりに、勉強、遊び、その日の最後にはクラシックを聴く。
全部彼の言いなりだった。集まり始めて5年もたったので、
みんな体が大きくなり別荘の彼よりも優秀になったところはあった。
しかし、誰もそれを見せることはなく不満が募っていた。
あることをきっかけに、それらの関係は、大きく崩れてしまうのだった。
いったい彼らはどうなってしまうのか。
2. 感想
感想としては、ファンタジーの世界ではなくノンフィクションですと言われても信じてしまう内容のお話でした。
心の動きも実際の考えそうな感じで、読めば読むほど、
のめりこんで、体験しているような感じになりました。
3つの小説で短編なのでスラっと読めるしおすすめです。
皆様もぜひどうですか?
3. 最後に
いかがだったでしょうか。
甘酸っぱい青春を感じるならこの本です。と強くお勧めします。
現実から離れていないところもかなり評価の高いポイントです。
忘れてしまった少年ハート(少女ハート)を取り戻してみてください。
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それでは、また。